201305

俳句スラム

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 ガムランの 音に洋蘭 揺れており -久仁子







私の街の壁画

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夕日が傾き始めたころ、
ダウンタウンの裏通りをどんどんドライブすると、
ひとけのない空き地とロフトのような建物の数々。

え、、、、、?
壁にとてもきれいなアートが、、、。


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車をUターンして、眺めイル。
そこにある木をモチーフにしたようで、
私の大好きな場所になりました。



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その隣りは、不明な物体の檻。


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その知らない裏通りをさらに行くと、また見たことのない壁画に出会った。
ちょっとシュールな夕暮れであります。

私の街のバリダンス

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「あら、異国情緒のある花束ね。どこかにお出かけ?」
「友達のバリダンスを見に、ちょっとそこまで。。」

ってわけで、お出かけました。


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フロリダの田舎っつうのは、スパがいっぱいあって、
ヨガやマッサージや、あやしげなサイキックのサービスがたくさんあり、
友達のバリダンサーはそういうスパのスタジオで踊ります。


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仮面をつけたおどけ役は、鼻毛だか(ひげだか)がぼうぼうで、つめがめちゃ長くて、
この世のものでなく、ちょい怖い。
前列のちっちゃい子がおねえちゃんに抱きついてた。
それをおねえちゃんが優しくかかえてあげているのが微笑ましかった。



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スタジオは花のお香と、洋蘭の色香にあふれてた。
「バリもいっぱいお花があるから、その空気がつくれたら、と思っていたの。
バリの踊りは踊りだけでなくてみなさんがその世界に入っていけるよう、支度をするの。」
踊りの最初に彼女は花びらをふんだんに舞台に散らしていました。
音楽はガムラン、っていうんだっけ?
聞いていると体の力が抜けて、酔っ払ったみたいです。
踊りはとても芯のある踊りだけど、見る側はこころよく
しばしとろ~んとしてしまいました。



ティーンの脳のばかちから

4ヶ月にわたって連続したツアーの仕事が終わって、
いつものテンコモリ家事と事務は見ないフリして、プールへ。
3キロ泳ぎ大満足!

終わって大きなホールでレモンのハーブティーをのみ、
大きなソファに座って雑誌NewYorkerの古いのをぱらぱら。

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15歳の大人気ブロガーTaviの記事が。
Tavi, ファッション*アートのティーンブロガー。そして今は編集者。
最初は自分ひとりで書いていたのが、
毎日5万人の読者が
世界中から彼女のテーマに沿った記事を寄せ、今や多くの読者との
コラボ記事があふれる。

一見は百聞にしかず。
彼女のブログはおとなが見てハッするおもしろさです。
http://rookiemag.com/

ラガーフェルド、プラダ、ディオールなどの大御所が絶賛、
ファッションショーの特別席に招待されるほど。
本人はそれに踊らず、あくまでマイペースのようですが。

で、私の読んだ記事は、
彼女のアートとファッションを見る晴れた目が
大人のブランド志向の曇りがちの目を超えている、とのこと。

そりゃ大人のファッションは打算的だし、
おもしろいだけじゃ成立しないだろから、
15歳の破天のアートセンスには勝てないかも。

そういう考えにいたったのは、
自分の人生を考えても15歳あたりっつうのは、
ビシビシと想像を創造に変えることができたよな頃だった。
今はその半分以下、かなり以下以下、だ。

実は
脳に創造の活力を与える、しあわせなホルモン、ドーパミンは
20歳をピークにして、10年おきに10%低下するのだそうだ。
〔個人差はありますが、、、)

おとなの私は、
何かと知った顔ですが、
想像と創造に秀でる若い世代にもっともっとの尊敬を捧げたいです。
人生の決断や、空気をよむ力、出来事の数々を編集するのは、
おとなの脳、海馬が力を発揮するとのことですが、
それをふりかざすってのは筋違いってこったぁ。てやんでぇ~
こっちとら、まだまだダぃっ。

と、べらぼうに雑誌を閉じて、、、


さ、家帰って夕飯つくろ。





俳句スラム

one flower




忘却の彼方に出ずる花一輪 -久仁子




ドリス・バン・ノッテン様

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とある古着の店で、ドリスバンノッテンの絹刺繍のダンスのコスチュームのような
素晴らしいワンピースがありました。
古着とはいえ、新品同様で値段が高く、手が出ませんでしたが、
かたち絶妙のアンバランスで、感動しました。

どこかの番組で見て以来、名前だけよく覚えていたデザイナー。
♪ どりすバン乗ってん、ノッテんねん、簡単に覚えてん、
ベルギー出身の才能無尽のアーティスト、感動無尽蔵ですn。
でもって、家に帰ってビデオ見たろ、と検索かちゃかちゃ。

アメリカでは無名でビデオがなかなか見つからなかったのですが、、、。
見れてよかったです。
再び感動。
あのワンピース欲しかったぁ~




がんばれ学校!

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成績があかんたれの学校ってあります。
通称センピ、StPetersburg のいくつかの学校のショーをしたら、
そういう学校がありました。

私が通った大阪の下町の学校もそうでした。
ガラが悪い、成績悪い、行いが悪い。
かといって、中にいる生徒としては、それが当たり前であり、悪ガキどもと共にえらそうに育つもんです。〔ええか悪いかは別として、、、)

アメリカでは生徒のテスト成績が落ちると、特別の配慮が配られ、ありとあらゆる手段で改善に挑みます。
そのひとつが環境改善。荒れた色のない学校の壁にペイント。そして庭をつくって子供達が自然と親しみながら情緒豊かに勉強できる環境をつくります。
おまけに就学時間を朝8時半から4時半まで延ばして、オオゴトです。
悪がきで何が悪い、と開き直る私としては、目がテンですが、
そこまでやるんやったら、がんばれぃ!って応援したいです。
せやしショーの後は、鼻たらした子の鼻水をせっせとふいてやりました。
ほんで元気が有り余るコドモ相手に、せっせと遊んでやりました。
おばさんは家に着いてバタンキュー%^&*・・・

私のマンハッタン

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NYのケネディ空港からマンハッタンに行ってショーをします。
きゃー、マンハッタン!
イーストビレッジのコミュニティセンター。
移動は地下鉄だから、荷物を小さくしたいが、
いつもの大スーツケースをごろごろ。
それだけで先が思いやられます。

ケネディ空港からはエアトレインに乗って地下鉄に乗り継ぎ。
ロングアイランド急行だと速く快適。でもなんかスケジュールとか乗り方がわかりにくい。
そりゃ、いろいろ行き方あるし、バスもなかなかですが、
今回は地下鉄中心に。
けど、失敗でした。スーツケースがあると、地下鉄の階段しんど。ほんでエレベーターに乗ったら異臭で鼻がつぶれ涙が止まらない。おまけに途中で止まりかかりますねん。助けて~

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やっとのことでユニオンスクエア駅で地上に。


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私が今回お世話になるスタジオはこんな保育園がある、ほのぼの地帯でした。
とはいってもこの鉄格子の門がおどろおどろしい。

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数エーカーにわたる公園があって、わんちゃんとガキンチョだらけだった。
ミッドタウンやウォール街がすぐそこなのに、こんな風景があるとびっくりしてしまいます。

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ショーが終わって、次の地フィラデルフィアに向かうため、アムトラック鉄道へ。
まずは再び地下鉄。ばかでかいスーツケース、放ったろか。ぶつぶつ。。。
お、Lトレイン。私の愛しのブルックリン時代のライン。
80年代は乗るのが怖くておしっこちびったけど、今は明るく安全。

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アムトラック鉄道はペンステーションで乗り継ぎ。
この写真、なにごとかと思う。
夕方通勤ラッシュの皆様、自分の電車がどのホームに来るかをスクリーンで見るのです。
それも10分前位まで出てこないから、表示があるまでこの風景の中で立つ!
日本の鉄道システムに比べるとかなり遅れたシステムにみえます。

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長い一日の終わりにフィラデルフィア到着。
めでたしめでたし。
見上げると駅の天井が平和やった。
高層ビルが青かった。
眠くてカメラまでボケてはります。
青が余計に青くて、なんか綺麗。なんか意味なく感動。一日が終わっていくとき、なんともいえない感動があるのはなぜでしょうか?
どうにか1日を乗り切った感動かな?
うまくいってもいかなくても、明日は来るし、今日は終わって戻らない。潔く今日にグッバイ。
〔文句たらたらの一日ばかりを送る私は、潔く日々を見送れるようになりたいっす。がんばりまっす。)

胸にくる感動

やる気ねー、くら~ 

そんなスカタンな気持ちを、世の中の人々はどう乗り越えていらっさるのだろう?

私としては、この週末、この2手でどうにか負けを乗り越えたのでありました。

*最初の1手

まずとりあえず仕事に行く。行けばどうにかなる、ってなもんだ。
今回の仕事は例のミスったビデオの仕事。

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スタジオHUBはデジタルスタジオで、ひらったい大きな敷地にいくつものスタジオがある。
アートプロジェクトをプロヂュースしたりする注目の場所なんす。
スタジオのスタッフ、やたら明るい~

*次は、、、

遊ぶ。
今回は友達が連れ出してくれた。

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ふたりは姉妹、いえ実は母娘。
友達のキャンディは若き母、キャンディアーティスト、
娘は大学卒業したばかりの私のアイドル。

うちの夫が入院したからお見舞いに、と、和食を10品目もつくって来てくれた。
筑前煮、かきあげ、にくじゃが、野菜いため、にら玉、、、
料理の達人はさすが!
「さすが」としかいいようがない味とこの品目の多さ。
彼女はディズニーでアートパフォーマンスを連日しているにも関わらず、
時間をさいて、こんなに作ってくれた。
母がこういうことをよくしてくれたっけ。じぃ~ん。

娘は、いつもかわいい手つくりアートのデザートをくれる。

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チョコフレークのもぐらくん。
顔がひとつひとつ違う。アメリカはチョコフレークがないので、自作チョコレートコーンフレーク、彫刻みたいにつくりあげたのだそうです。細かいところまですごくよくできてる!
もぐらのアニメのようだ。

料理の鉄人の10品目は食べるのに興奮し、写真をとりそびれましたが、感動でした。
言葉では言い切れない位、何度も胸が熱くなりました。

料理を冷蔵庫に入れた後、ダウンタウンへウインドウショッピングやファーマーズマーケット、フレンチカフェ。
サラソタはでっかい美術館があるので最後そこへ。
写真をとらず、わぁわぁうるさい3人でありました。また今度ゆっくり来て、写真をいっぱいとりたいです。
ここは66エーカーもある大美術館なのです。

お、なんかいろいろやってみたいやる気がでてきたやんか。
ええやんか!
友達はありがたいです。
感謝&感謝&合掌

感動は負けが込んできたとき、
ふらっと現れて、胸を熱くして、去っていく。
何も解決してないけど、
その感動は解決よりも素晴らしいことだったりする。

さ、来週はNYとヒラデルフィアのショー!
私が与える側にならんとあきません!
ほんまにわかってんのかぁ~