箏コンサート

b koto

アメリカ、ワシントンでのお箏のコンサート、行ってきました。
メリーランド大学でお箏をアメリカの大学生に教えておられる、岡本京子先生のグループ、桐朋箏ソサエティの毎年のコンサート。

50人近くのプレーヤーで、尺八やボーカル、バイオリンが含まれました。
舞台裏はもうリハーサルのときから、大忙し。

私は、合同稽古に参加できなかったので、今回はくろこさんチームで、1曲ごとに変わる箏の出し入れのお手伝いをしました。

b koto 2


自分が出演する時には気づかないこと、いっぱい勉強になりました。

くろこさんは、そこにいないかのように、目立った動きをせず、迅速に舞台のものを出し入れする、
わけです。
でもこれが、簡単なようで難しい。
曲が終わって、すぐに入っていかなくちゃいけないけど、一息ついた頃でないと余韻を壊してしまう。間延びしたらもちろんだめ。ひゃぁ、しんど&むずかし。

自分がショーをするとき、舞台の音響や照明の方達が、簡単そうにしていることに対して、実は難しいこと、という理解ができました。

ところで、
グループはアメリカ人が半分位を占め、岡本先生はお箏の伝統的なあり方を教えること、とても創意工夫なさっています。お辞儀の仕方ひとつにしても、アメリカ人にとっては火星人と挨拶をするみたいな感触で始まります。
そこをじっくり飲み込めるように、きざんでおいしいように料理なさって、お箏の流儀をお伝えになっている、
そんな感じがします。
そして
アメリカ人の学ぶ側が、
好き、というだけでなく、奥行きのある日本の音を学んでいかれるのだと思います。

あ、そういえば、

日本から鼓の演奏者の方が出演なさって、最後には涙ぐんでらっしゃいました。世界を舞台にしていくこと、なんともいえない感動。。。
私はこうして日本の伝統がアメリカという違う文化にさらされ、さらなる淘汰をしていくこと、にわくわくします。
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