真珠色の霧 

Miami.jpg

マイアミの写真、すっかり忘れてた。
色がプラスチックのおもちゃみたい。

師走の大掃除に忙しいなか、
なぜか、サンドバーグの詩が思い浮かんだ。
亜熱帯マイアミの曇り空が、真珠のようだったからかもしれません。


PEARL FOG by Carl Sandburg

OPEN the door now.
Go roll up the collar of your coat
To walk in the changing scarf of mist.

Tell your sins here to the pearl fog
And know for once a deepening night
Strange as the half-meanings
Alurk in a wise woman's mousey eyes.

Yes, tell your sins
And know how careless a pearl fog is
Of the laws you have broken.

詩の内容は、なんとなくこんな感じ。

真珠のような霧に、自分の罪を告白してみるんだけど、
この真珠色の霧は、あなたが破った掟などこれっぽちも気にかけてやしない。

私はさらにマイアミの写真をみまわす。
あ、
真珠色の羽の鳥。

Miami bird

仕事とはいえ、旅して違う町に座すると、
自分が他人事のようで、
罪の告白とか、
いっぱいしてみたくなる。

お腹すいて、スタッフにあたりちらした、とか、
楽屋を勝手に独り占めした、とか、
信号無視、スピード違反、チケットのネコババ、とか、
あるわあるわのおおわらわ。
私は、困った人です。

でも
ありがたいことに、
真珠色の霧も鳥も、
困った人のことなんか知らんふりのようです。




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